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明確なコンセプトがあるからこそ、その「想い」は実現する



日常の暮らしの中で感動するものごとってありますか?


私は「コンセプトが明確で、それが高い完成度で具現化されているもの」に出会うと心臓がドキドキします。なかでも「 “ある” のに “気がつかなかったこと” を、明解な「コンセプト」と共にドンピシャで現実の世界に再現されたもの」に遭遇した場合は、尊敬の念と少しの嫉妬心で、しばらく放心状態となります。



 

デザインを作成していくプロセスと、

望みを叶えるプロセスは同じ

 

前職で商品パッケージのデザインワークに携われた時期があって、そこでコンセプトの重要さを身を持って実感しているのですが、商品パッケージのデザインを作成していくプロセスと、望みを叶えるプロセスは同じなのではないかなと思っています。


当時の笑い話で「営業マンや社長は、デザインは、Macのキーボードとマウスを操作すれば、簡単にすぐに出てくると思ってるんだ。」なんて言っていましたが、的確に目的を遂行できる、的を射たデザインは、そう簡単に出来上がるものではないんですよね。


情報を集めて、整理して、分析して、コンセプトを決めて、試作品を作る。その後、しばらく時間を置いてから、俯瞰して眺め、感じとる。ここで、その「感じとったもの」に違和感があれば、原点(コンセプト)に立ち戻り、問題点を解決していきながら、完成に近づけていく…。


人生における様々な望みだって同じだと思うのです。

叶えるために1点に集中して努め、制約や上手くいかないときの「不快感」から逃げ出さず、時間を費やして、分析・改善を重ねていく。


望むことと現実とのギャップが大きければ大きい程、やっぱり時間はかかるし、時間をかけたあげく途中で向かっている先が違うことに気がついて、徒労感に負けそうになることもあります。でも、そんな時に、心の支えとなるのが「コンセプト」なんですよね。



 

まとめ

 

将来のあるべき姿とそれを達成するための方針が「シンプルに」定まっていることって、本当に心強いです。


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