目先より今後の「自分の在り方」を考えて行動した方が、断然良い理由
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目先より今後の「自分の在り方」を考えて行動した方が、断然良い理由


目先より今後の「自分の在り方」を考えて行動した方が、断然良い理由

この記事は2018年4月6日に公開し、2023年10月22日に更新しています。




生活のために働くという人生において、その都度ストレスを解消していくことは、必要不可欠であります。


余暇には趣味や買物などに多くの予算(お金)を投入し、「ストレス解消」という快を手に入れて、働く原動力にする。


このようなライフスタイルが当たり前だと思えるならば、それはそれでひとつの人生ではありますが、そのような日々に対し、一度でも疑問に感じたことがあるのなら、少しでも早く「今後の自分の在り方」を考えて行動していった方が、断然良いです。



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ビジョンなき目先は「楽しい」を「消費」しているだけ

 

「目先の利益」だけを重視した、いわば「無計画な行動」というものは、将来的に考えると自分の人生に「不利益」をもたらします。


その都度単純に「楽しさ」を優先することは、ある時点に限り、利益が大きいものを優先していることになりますが、往々にして、将来受け取れる「利益」を捨てていることになります。


「そんなことを言われても...」と、当事者の心理としては

  • 「今が良ければ、全て良し」

  • 「明日は明日の風が吹く」

  • 「今日失った将来の利益分は、今後何らかの方法で補填するから大丈夫!」

といったところでしょう。


かく言う20代の頃の私がそうでした。



 

将来受け取れる「利益」とは?

 

例えば...

もし、自分が得意な仕事で「100万円の仕事」と「10万円の仕事」があり、選択を迫られた場合、あなたはどちらをどんな基準で選びますか?


仕事内容や条件が同じであれば「金額」が高いほうが断然良いように思えます。ですが、将来を見据えて考えたとき、選択する答えが違ってきます。


「100万円の仕事」は、一時の利益を重視すれば得をしますが、その後に繋がるものが無ければそれまでです。


一方、「10万円の仕事」でも、継続的に受注できる可能性があるものならば、総額ではいずれ100万円を超えます。また、継続して仕事をすることによって「信用」を得て、将来的に多大な利益をもたらすことが少なくありません。


仕事をする上で「信用」を獲得することは、もっとも大事なことです。

仕事において「目先の利益」ばかりを追っていては「信用」を築くことができません。


もちろん、仕事以外のことでも同様で、目先のことだけを重視し無計画に行動しても、将来的に得るものは僅かですから、たとえ、いまの今は、楽しさが無いと思われる「やるべきこと」でも、将来を見据えて、地道に努力していくことが、とても重要なことなのです。



 

「自分の在り方」を考えた上で

「目先の行動を」とっていくと

「楽しい」が持続し、しかも徐々に膨らんでいく

 

「10年思考」という言葉があります。将来の「自分の在り方」を見据え、目的を達成するために、継続的に努力することを指します。


ひとつの目標に向かって継続的に日々努力していると、問題点や改善点を見つけることができるようになり、段々とステップアップが容易にできるようになります。


「次に何をすべきか」を理解しつつ行動できるので、同じ目先の行動でも、積み重ねることで、その結果は、大きく異なってきます。同時に、深堀りすることで、新しい発見もあり、楽しさも膨らんでいきます。


自分の興味が赴くままに、多くのことを学び、知識を広め、視野を広く持つことも大切ですが、自分の「ライフワーク」と言えるものを持ち、それをベースにその分野に関係する知識を深く身に付けることで自己の価値は高まります。


自分自身のアイデンティティとなる「原点」を持たずに、浅く広い知識があっても、他者には「あなたの得意点」が見えないため、社会の中で広がっていく可能性は低いです。


せっかく身につけた知識が、他人や社会に還元されないということは、将来的にストレスのある生活が続いていくことであり、実にもったいないです。


だからこそ目先の利益にとらわれず、将来を見据えた計画的な行動をしたほうが、断然良いのです。



 

まとめ

 

「自分の在り方」を考えて行動するということは「自己投資」することです。


お金や不動産などと比べて「自己投資」は目に見えず実体のないものなので、なかなか「自己投資」という考えが身に染み込んでこないものです。ですが、この時代の大転換期においては「自己投資の有無」が、人々の生活スタイルの違いとして大きく現実に示されてきています。


もし、あなたが生活のために働いている毎日に少しでも疑問を持っているのなら、今からでも遅くはないので、まずは「自分の在り方」を決めるための生活を是非はじめてください。




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