「運」や「縁」を味方につけるには、まず「在り方」を考えよう
top of page

「運」や「縁」を味方につけるには、まず「在り方」を考えよう


「運」や「縁」を味方につけるには、まず「在り方」を考えよう

この記事は2019年2月28日に公開し、2023年9月23日に更新しています。



特別な人だけに与えられているように思える「運」や「縁」。

実は、自分の「在り方」を持つことで、引き寄せることができるってご存知ですか?


もし今のあなたが、『「あんなこといいな」「こんなこともいいな」と、ついつい他人のキラキラが気になってしまう!』という状況なら、要注意です。自分では気が付かないうちに他人の人生に引っ張られ、運や縁を自ら退けてしまう危険性があります。



 

隣の芝が青く見えるのは、「在り方」不在のせい

 

隣の芝が青く見えてしまうのは何故なのでしょうか?


その答えはズバリ、『自分の「在り方」』を持ち合わせていないからです。「在り方」とは、「自分はどんな生き方をしたいのか?」という問いに対する答えです。



「在り方」は、いつでも柔軟にアップデートしていけばよいので、ラフに構えていれば良いのですが、軽視してはいけません。



この「在り方」があるのとないのとでは人生の充足度に大きな違いが出てきます。


わかりやすい例では、「愚痴の多さ」によって表れてきます。



人生は選択の連続です。

人生の岐路に立ち、大きな決断・選択に迫られたときに多くの人が苦悩しています。


理由は簡単で「(自分にとっての)良い結果を得るための基準が解らない」からです。

考え、調べ、相談し、悩み、迷う…あらゆる手を使っても正解が解らない…。



そうして、答えが見い出せない状況に耐えきれなくなって、最終的には「世の中の基準」で判断してしまうのです。つまり、極論ですが「他人の人生をなぞっていく未来を選んだ」ということになるのです。


これでは、後々、物足りなさや、不平不満が出てくるのは当然であるともいえますよね。そんなやりきれない後悔をしないためには「自分はどんな生き方をしたいのか」、その答えが明確になるまで考え抜き、「決める」ことです。


自分で考え、納得した「在り方」が、人生を主体的に歩くための道しるべとなり、日々の仕事や生活が「充分に満ち足りた」ものへと変わっていくのです。



 

運が良い人、縁に恵まれている人は、

「在り方」を意識している

 

もちろん生まれながらに「持っているもの」は人それぞれ違います。

ですが、豊かな「それ」があるからといって人生の充足感や幸福感を計ることはできません。

それは、著名人などのスキャンダラスな報道から学ぶことができます。


他人の目には、運が良く、縁にも恵まれているように見える人でも、本人が望む「在り方」とリンクしていなければ全く価値がないものなのです。


逆に、強い意志や信念を持ち続けることで、逆境さえもはねのけ、理想を現実にしている、いわゆる成功者もたくさんいるわけです。


そういった人達をよく観察してみると、共通して、明確な「在り方」(目標やビジョンを抱え、一点に集中している)ことがわかります。


大きな成功を納めた人だけでなく、身近にいるキラっと輝きを放っている楽しそうな人たちも同様です。


 

「在り方」が理想と現実を埋めるための

偶然に気付かせてくれる

 

自他ともに認める「運が良い人」や「縁に恵まれている人」は、「在り方」がはっきりしています。


当の本人は「何にも考えてないよ!」とか「ただ他人からのお誘いを断らないだけだよ」とか「目の前にある仕事に真剣に取り組んでいただけだよ」などと、受け身が功を成したというニュアンスの答えが返ってくることがあります。



ですが、これを真に受けてはいけません。

その答えこそが、その人の「在り方」なのですから。



「在り方」によって必要なものと必要でないものが振り分けられ、「在り方」によって偶然の必然に出会い、「在り方」を意識した日々の結果として「運」や「縁」を味方につけているのです。



 

まとめ

 

「在り方」を決めて一点に集中することは、一見すると、窮屈な感じがありますが、実際はその逆なのです。「在り方」を決めるということは、自分の中の「自然な法則」に気付き、従うこと。それはつまり、心身ともに「快」な状態であり、在り方に「共鳴」して人や情報が集まってくるということなのです。




よく読まれている記事
profile-chiyu.jpg

サイト運営者

chiyu

不要なストレスを減らすべく「自己実現を気軽に楽しむ」ことを宣言し、変幻自在な生活を送っています。

consultation-banner.jpg

決断できない気持ちを整理するQ&A

bottom of page