チャンスは他人が運んでくる。自己開示が苦手な人が、賢く他人に頼るコツ
top of page

チャンスは他人が運んでくる。自己開示が苦手な人が、賢く他人に頼るコツ



たとえどんなに「一人の時間が好き。何でも自分で完結させたい」と言って、その時間を多く望んでいても、社会に出て生活していく上では、他人との関わりなくして生きていけません。



 

「社会や他人との関わりは、なぜ必要なのか?」

 

それは、仕事をして収入を得るという「目的のため」にだけにあるのではなく、他者との関わりによる様々な経験が、人格的にも能力的にも向上していく「喜び」や「楽しさ」に繋がっていくものだからです。


また、実現させたい夢に向かって試行錯誤を始めたとき、一見関係がないと思われる「他者」の存在が、とてつもなく必要であることを痛感するでしょう。


自分一人では出会えないような「きっかけ」や「ヒント」は、往々にして他人が運んできます。


そして、それを自分自身でキャッチし、開花させていくことで、人生がより豊かに、幸せに進んでいきます。


これは、立場を逆にして考えても同様です。多くの人との関わりの中で、「自分が」⇒「相手に」チャンスを与える「きっかけ」とも、なりうるのです。


一人でいる時間が大好きな人でも、社会に出て他者と関わることに意義があります。思わぬところで思わぬチャンスを与え、また、与えられるために、社会には必要な存在なのです。



 

人に頼ることと、他人に依存することの違い

 

人生100年時代、夢や目的を達成させるべく努力している過程で、他人に力を貸してもらわなければならない必要性が、必ずどこかで出てきます。


なので、できるだけ早い段階で、日々の生活や仕事を通して、人に上手に頼るスキルは身につけておきたいものです。


ただし、間違ってはいけないのが、 『 他人に「チャンス」 や 「きっかけ」 を貰う = 全てを委ねる 』 ではないということです。これは依存心というものになります。


人に頼る前に、まず自分で考え、自分で決断し、行動していくことが大切です。待っているだけでは、何も運ばれてきません。


「チャンス」というものは、出会う人々から運ばれてくるのものです。行動の先に、人との出会いがあり、コミュニケーション(自己開示)によって信頼を深めていく。一方的に想いを寄せていても、行動しなければ、何もないし、想いががないままに行動していても、チャンスにうまく乗ることができないでしょう。


逆に、自分で人生を切り開いていく気持ちを強く持ち、行動し続ける中で巡ってきた「チャンス」には、前例の有無や、その規模に関わらず、臆せず頼っていきましょう。




\noteにて『夢を叶える秘策帖(マガジン)』を2024年2月にリリースしました/

▶︎新着記事「何者かになろうとしてもいい!その理由/ writer:lifeconceple

【こちらは有料記事ですが、当サイトの内のQ&A相談にお悩み相談をお寄せいただいた方は無料でお読みいただけます】→無料相談Q&A質問送信フォームのページを開く


 

自己開示が苦手な人が、自己開示できるようにするコツ

 

人生を自分らしく、より良く生きていく上で、自分を出すこと、自分を表現できることは大切なことです。ですが、相手の話を聞くことは好きなのに、自分のことは上手く話せないという悩みを持つ人もいるでしょう。


そんな人でも「自己開示」できるようにする簡単な方法があります。それは「言葉のキャッチボール」を意識することです。


例えば、相手に何か質問をされたら、その答えの他に、自分からも質問してみましょう。そうすることで相手との言葉のキャッチボールが成立し始めます。すると打ち解けやすくなり、自分の気持ちや情報を、話しやすい環境が整っていくのです。


コミュニケーションを取るには、「笑顔」と「言葉のキャッチボール」を意識していくことがポイントです。


 

まとめ

 

向上心を持って取り組んでいるだけでは、引き寄せる力は微々たるものです。チャンスの巡りを良くするには、きちんと「開示」していくことが重要なんですね。確かに、​引きが強い人をよくよく観察していると、この「自己開示していくエネルギー」が物凄く高いことがわかります。



関連記事
関連記事
関連記事






よく読まれている記事
profile-chiyu.jpg

サイト運営者

chiyu

不要なストレスを減らすべく「自己実現を気軽に楽しむ」ことを宣言し、変幻自在な生活を送っています。

consultation-banner.jpg

決断できない気持ちを整理するQ&A

bottom of page