ブログを始めると、「自分にとって有意義なこと」が次々に連鎖していきます。

その理由は、コチラの記事「風が吹けば桶谷が儲かる。ブログを続けるとチャンスが増える」に書いています。

自分らしくストレスフリーな働き方を望んでいるのなら、ブログを使った情報発信は外せない手段です。そんな個人的願望に寄り添っていたブログですが、時代が進むにつれ「情報発信する社会的な理由」が世の中に現れ始めました。

まだブログ経験がない人も、過去に挑戦してみたけど放置したままだ...という人も、いまこそ心機一転、もしもの時代を先取りしませんか？

ブログで「情報発信」することで得られる３つのこと

1.　時間はかかるが、着実に、目標や夢が現実化していく

2.　自分が本当に好きなことに思考が集約され、人生に充足感が持てる

3. 「自分の在り方」が明確になり、発信し続けることで「社会的信用」となる

この３つの理由が、個人的な利点でありますが、私たちのこれからの「働き方」に、良くも悪くも影響してくるだろう新たな流れもあるんです。

情報発信をすすめる理由①

人生100年時代の到来で、働き方の多様化が加速。

他人事が自分事になる

人生100年時代の到来で、生涯を一つの会社で過ごすことはできなくなりました

これからの時代は人生100年を見据えた長期計画を、一人一人の個人が持つ必要があります。別の見方をすれば、「終身雇用とは異なる働き方ができる環境が整ってきた」ということを意味します。

個人がSNSやブログで情報発信する必要性はこれまで以上に求められています

もはや、大きな組織に頼ってばかりでは生涯を全うできなくなりました。これからの時代に必要になってくるのは「一人一人が情報を発信し、社会的信用を得ていくこと」です。

これまで私たちが就職活動する際に求めていた「企業の理念・価値観や、社風への共感材料」に相応するものが、個人レベルでも求められるようになり、「開示」していく時代へと移りつつあります。

多くのフリーランスが活躍する世の中では、個人の「考え方」や「人柄」が、その選考基準となるでしょう

これまでは、個人の内面的な要素を図る基準も時間もなかったため、適材適所のミスマッチが生じていました。ですが、現在は個人が発信している情報から、それらを得られるようになりました。

変革することに迷いがない企業が、すでに採用活動にとりいれているという研究機関の記事やニュースは、興味深いものがあります。

“

ブログは従来、プライベートなコミュニケーションツールとして使われているが、その人材獲得における効果について，最近多くの企業が気づきはじめている。

（リクルートワークス研究所「採用ツールとしてのブログの活用」より引用）

”

近い将来、この概念が、フリーランス個人にも降りてくるだろうとなと推測します。

人生のステージを変化させる「ライフ・シフト」。

その必要性と共に、「情報発信」の大切さも切実なものとなっています。

情報発信をすすめる理由②

所属組織や勤務年数よりも「主体的な活動履歴」

が重視されるようになる

リンダ・グラットン氏の著した「LIFE SHIFT（ライフ・シフト）」は、世界に衝撃を持って迎えられました

日本では2016年10月に翻訳版が出版され、政府の「人生100年時代構想会議」に起用され、各メディアでも取り上げられたりと、昨年（2017年）の大きな話題のひとつでしたよね。

この提言により、日本でも、学校を卒業して安定した会社で働き、定年後は一定の年金で安定した生活を送るライフスタイルは過去のものとなったことが伝えられました。

人生100年時代では一つの会社で働くだけでは足りず、複数の選択肢を持った働き方が求められています

会社に長期計画があるように、個人も長期的な人生計画が必要となります。個人は人生を通して自分を売り込む必要性に迫られています。そのような時代は自分の考えを情報発信し、人々の信用を得ることが欠かせません。

会社が営業活動を行うのと同様に、個人も情報発信による社会的な認知が必要です。

SNSやブログで情報発信することの重要性はますます高まっています。

まとめ

人生100年時代や働き方の多様化など、社会の変化はどんどん進んでいます。SNSやブログをやっていることが「これからの時代を生き抜くパスポート」となっていくであろう、今後の常識の変化に注目です。

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