自分に正直になれる方法|コンセプトを決めるだけで自分に正直になれる

この記事は2018年2月22日に公開し、2024年1月31日に更新しています。
★デザイン思考で楽しく自己実現★
デザイン思考とは、よりよい未来を想像し、実現のために「今
できること」を考え抜き、ひらめきによって解決策を導くプロセスです
形が先か中身が先か?
よく聞く言葉で、『なりたい自分になるために「そうなったつもりで行動しよう」』という、いわば形から入りましょうという方法論がありますよね。
ですが、この方法論が有効なのは確固たるコンセプトが決まっている場合だけです。
「なりたい自分になる」というのは目的ですが、その目的に対して自分ならではの意味付けをすることで、「そうなったつもりの行動」が自分に正直な行動となり、違和感なく作用してくるのです。
「なりたい自分=目的」に「意味」を与えると、
自分に正直になれる「コンセプト」になる
目的とは、例えば「痩せる、若返る、金持ちになる、仕事を辞める」など、現実的なゴールです。わかりやすいですが、表面的な言葉だけだと、少々下世話な感じがします。
意味とは、「なぜ、そうなりたいのか?」といった目的の理由です。潜在的なものなので、自分に向き合って「なぜ?」と深掘りしていかないと、おそらく出てこないでしょう。
ですが、この「目的」に対して、「意味(なぜ、自分はそこを目指すのか?)」をしっかり考えることで「コンセプト(自分軸)」が確立されます。
「意味ある目的」が言語化されると、納得できます。他人にも筋が通った説明ができるので、自分の在り方に自信を持てるようになります。他人の考えに揺さぶられることなく、自分に素直に行動ができるようになります。さらには、唯一無二の自分自身のアイデンティティを感じられるようになるので、自己肯定感もぐっと高まってきます。
人生の目的に対して意味を与えることで「自分はこう在りたい」という揺るぎない想いとなり、その想いが、何事においても、自分に正直に物事を選択させてくれるのです。
もし今、あなたが自分の心に反した行動をしていて「毎日がしんどい」という状況であれば、「自分の在り方」を考え抜いてください。そこから抜け出すことができますよ!!!
願いを叶えるために意志を持って
“自分で自分をプロデュースする“
意志を持つということは重要です。
意志あるところに情報や人や運が集まってくるからです。
もはや、これは、スピリチュアな世界だけの話ではなく、過去の偉人や成功者だからこその体験談でもなく、最先端の科学論文の話でもない。AIと同じように、すでに私たちの生活の中に浸透していて、身近な考え方となってきているなと、世の中の空気をヒシヒシと感じています。
気がついている人は、すでに実践しているという。口にはしないだけで…。
エイブラハム・リンカーンの「意志あるところに道は開ける」という名言がありますが、「目的」を明確にするだけで、現実はその目的に向かって変わっていきます。
そういう意味では、形から入る前に、まずは中身(コンセプト)を決めると良いです。自分がどう在りたいのかを徹底的に考えてみましょう。「なぜそう在りたいのか?」という根本まで考え尽くすことで、きっかけは単なる「憧れ」であっても、確固たる「意志」に変わります。
意志を固めると、自ずとやるべきことが見えてくるので、不要な迷いや不自然なストレスは消えてなくなります。

まとめ
本当は今とは違う生き方をしたいのだけど「世間体が気になってしかたがない」とか、自分に自信が持てないという人は、自分の本当の気持ちに対してコンセプトを決めることに集中してみてください。コンセプトが決まれば、自然に余分な執着が消え去り、あとは、自ずと変わっていけます。本当に。
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