自分らしく「より良い人生」を送るために意識したい、たったひとつのこと
「幸せであること」ではなく「努力が楽であること」を
選べば、人生はすごく楽しい
「幸せになりたい」とは、誰でも願うことだと思います。また、「自分らしく生きたい」とも、多くの人が望むことでしょう。ですが、「幸せであること」を求める行動と、「自分らしく生きるため」にとる行動では、その方向性は大きく異なります。
なぜならば、幸せであることが 「世間一般の価値観」で図ってしまいがちなのに対し、自分らしく生きることは 「自分のアイデンティティー」によるものだからです。
人生の様々な選択を 「幸せであること」 を基準にしていると、「自分らしさ」 を抑える必要が出てきて、その葛藤に人知れず苦しむことになります。
なぜ、自分らしさより、幸せを選ぶのか?
自分らしく生きる選択をすれば、幸せは遠のくのか?
いえいえ、そんなことはないです。
自分らしく生きることは、何よりも 「幸せ」 なことですし、誰でも、自分らしく、幸せに、「より良い人生」 を送ることができます。
ただ、そのためには、ひとつだけ、意識すべきことがあります。
自分らしくより良い人生を送るための、人生の選択
自分らしい人生を送りたいと願った時、必要な考え方があります。
それは、
他者の価値観、過去の常識をなぞらなくても良い
信念は変わっても良い
と自己を肯定することです。
また、世間から聞こえてくる「幸せの価値観」にひっぱられることなく、「自分ならではの人生かどうか?」という問いを常に持つことが重要です。
一般的な「幸せな人生モデル」といえば、結婚をして子供を作り、一戸建てを建てて、定期的に海外旅行に行く...というような人生ですし、実際に多くの人が、そうした人生を模索し、目指しているでしょう。
ただ、結婚はできても子供はできないとか、一戸建てが建てられなくて賃貸マンションで精一杯などの事情がそれぞれにあると、「自分の人生は本当に価値のあるものなのか?」と考えてしまいますよね…。
他者の価値観に引っ張られないこと、そして
『楽に生きる』ことを選択すること
自分らしく 「より良い人生」 を送るためには、他者の価値観に引っ張られないことに加えて、 『楽に生きる人生』 を選択することが必要なんです。
例えば、結婚を夢見る人が、婚活パーティーに積極的に参加して相手を見つけようとした場合。思うようにいかないと、それは苦行のような努力となるでしょう。
しかしながら、中には楽しく参加している人もいます。
それは、最初から結婚を考えず、「単に人と話したいから参加してるだけ」という人です。真剣に結婚相手を探している人からすれば腹立たしい存在かもしれませんが、むしろその方が肩の力が抜けて出会いやすいとも考えられます。
夢をつかむ人は、努力を努力と思わずに楽しみながら取り組んで成功をつかんだ人が多いです。
もしも幸せを掴むための「努力」を、苦行のようにやっているのであれば、まずはそれを疑ってみることが求められます。
自分らしくより良く生きることとは、
できないことを 捨てていく「選択」の連続
人生プランを自分の価値観と照らし合わせた結果「最初から結婚は捨てる」とか、「お金はいらないから家族との時間を大事にしたい」と働き方を変えることは、お金よりも時間を選択したに過ぎません。
何でも手に入れようとするのは限界があり、いずれ破綻を迎えます。
自分らしく生きることは、世間一般の幸せのカタチに必要な要素を何か捨てる代わりに、
これだけは守りたいという「自分のアイデンティティー」を大切に扱うようなものです。
もし、今から「自分らしく生きること」を模索するのであれば、何を守りたいかを決めておくことが必要です。それさえ決めれば、あとはどう守ればいいかです。
それを模索すればおのずと自分らしく生きることはできます。
まとめ
自分が一番 「譲れないもの」 は何か。人生で一番 「大切にしたいもの」 は何か。
手に入れたいものよりも、守りたいものを決めておくほうが 「人生の選択」 はシンプルなものになるんですね。
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