働き方改革が進むと「ストレスフリーな生き方」を選べるようになる?

最近「働き方改革」に関する話題が増えていますね。
先々月の7月24日には政府主導の国民運動「テレワーク・デイ」が実施され、927の企業が参加したそうです。大企業が中心なので、参加企業に属していない私たちには、まだまだ他人事として見聞きしてしまいますが、しかしながら着々と、世の中は変化しているなと感じます。
働き方改革が進むと、
ストレスフリーな生き方を「選べる」ようになる?
働き方が変わったら、どうなるか?…。
様々な推論があると思いますが、私は、より多くの人がストレスフリーな生き方を「選べる」ようになるのではないかと考えています。
そんな予測から「コンセプトのある暮らし」を意識しているか否かによって、「選択の自由度」に差が生じるてくるんだろうなと思うんですね。
そもそもなぜ、国は「働き方改革」を推進しているのか? 一口に言ってしまえば「人口減少で、人手が不足するから」です。すると「男性中心の労働者だけでは手が足りないので、女性や高齢者、外国人にも、働いてほしい」となり、そのためには「女性や高齢者、外国人が、働ける労働環境を整える必要がある」ということで「働き方改革」が進んでいるんですね。
個人レベルでは、現実味がない話だと感じている方もいると思いますが、政府から大企業へとその波は川上から確実に流れてきています。
時代は変わった
安易な言葉ですが、時代は変わりましたよね。人々の意識が変わりつつある。
すなわち、常識がすり替わろうとしているんです。
それは「どう生きるか?どう働くか?」という問いを、誰もが真剣に考える時代になってきた、ということだと思うのです。
時代の流れを鑑みずに、昔の人が歩んだモデルをなぞっているだけでは、後悔します。きたるべき時が来たときに、すぐに変化の波に乗れるように、準備をしておくことが必要です。
「ストレスフリーな生活なんて、ただの理想論でしょ」
なんていっていては、もう本当に変われませんよ!
「どう生きるか?どう働くか?」を考える上で重要なキーワードが
「ストレスフリーな生き方」です。
ストレスフリーな生き方とは「精神」と「仕事」の充実を図ること、と定義します。
「精神」と「仕事」の充実を図るためには、視点の転換が必要です。
損得ではなく、真実
世間体ではなく、自分
世界に目を向け、将来を見据え、現実的に、堅実に生きることは、いつの時代も大切です。ですが、もし「精神」と「仕事」に充実感がないという人がいたら、私は熱く語ってしまうのですが、それよりも何よりも先駆けてやるべきことは「原点」を理解すること、地に足をつけることです。
「木を見て森を見ず」ということわざでは、一部だけ見ずに、全体を把握する大切さを教えてくれていますが、場合によっては「木をみず、森ばかり見ている」状態に陥ってしまうことがありますすよね。
しかしながら、
「精神」と「仕事」を充実させるために必要なのは、
まず「木」を観ることなんです。
まずは、自分。
会社または社会に貢献したければ、まずは「自分」を良く観察し、あるがままの現状を客観的に理解することが先決です。
森のために木があるのか、木があるから森が存在し得るのか。
会社のために自分は存在するのか?…
適材適所のマッチングがされていく流れの中で、自分が活きる「条件」を知り、自分自身が「納得する」ことから、始まります。
つまり、それは、原点であり、原理原則です。
自分が活きる「原点」、自分が活きる「原理原則」は、実生活の中にあり、すでに日常化している場合がほとんどです。
「既に備わっているものに注目し、
日々磨き上げていくこと」で
自然にコンセプトがある暮らしに移行できる
原点であり、原理原則を知るためには、次の3つの質問が欠かせません。
自分はどう在りたいのか?
なぜ、そう在りたいと思うのか?
そうあるために、やるべきことを、自分は受け入れられるのか?