より良いものを選ぶ「基準」を持っていると、人生が劇的に変わる



みなさんは、モノやサービスを購入するときに、どんな「基準」を持っていますか?


機能や価格を重視することはもっともですが、機能や価格が同じものが複数あった場合はどうでしょう。きっと「とにかく安ければ何でも良いよ!」とはなりませんよね。「より良いものを選びたくなる」のが心情ですから。


「自分で選んでモノを買う」という行為は私たち日常の楽しみのひとつですが、選択肢が多くなると、それはたちまち「ストレス」に変わってしまうんですよね。


そんな時に手助けとなるのが「コンセプト」です。


「コンセプト」と言うと、何だかよくわからないビジネス用語のようだと嫌煙されがちですが、選択する行為を楽しく、また、選択結果を満足いくものにしてくれる「基準」や「方針」と捉えると、ちょっと活用したくなってきませんか?


どうやって決めて、活用するのか? 


買物する際のコンセプトの決め方はとても簡単で、「目的」と「条件」を明確にするだけです。まずは、頭の中を整理してみましょう。モノやサービスを買う目的は何か。改めて目的について考えることで、検討しているモノやサービスに求める条件がみえてきます。

他者視点ではなく、自分にとってより良いものとは何か?

目的とは、自分にとって “これだけは絶対に外せない!” という 「大前提」がそれにあたります。例えば、今まで好んで良く履いていたGパンに穴があいてしまったので、新しいものを買い直したいと思っている。この場合「全く同じものを買う」ということが大前提であり、目的となります。 

条件とは、数多くあるものの中から、自分が本当に欲しいものを選び抜くときに必要な「価値」です。全く同じものは見つからないけど近しいものなら多数ある。この時、今まで履いていたGパンの「一番気に入っていた点」が価値となるでしょう。

購入を検討しているものが複数あって選びきれない場合、目的を明確にしてから条件を設定することで、客観的に選択を行なうことができ、最善な決定をくだせるようになるので、気持ちが楽になるんですよね。


誘惑との戦いに疲れ、賢明に選択せよという要求に圧倒されたとき、頼れる法則があるとほっとする

(『選択の科学』シーナ・アイエンガー(著) 櫻井祐子(訳) より)


制約がある中で選び抜いた「プロセス」は、

蓄積されて直感となる


うちには4歳になる双子の女の子がいるのですが、双子の服選びが地味に大変で…。


買物にかけられる時間と予算の制約がある中、いかに、満足のいくものを買うか?が課題となっているのですが、感覚だけで購入に走ると、自分のことながら痛い目にあうので、最初に大枠の方針を決めています。


そのおかげか、出会う人々に「かわいい服着てるね」と言ってもらえることが想定以上に多く、また、買ってから後悔することがなくなりました。